JBCF 第3回おんたけヒルクライム

YONETANI/TAKAHASHI

概要

2025年Jプロツアー第6戦

JBCF 第3回 おんたけヒルクライム

日付 2025年5月18日

開催地・コース 長野県木曽郡王滝村 御嶽湖南岸 松原スポーツ公園近傍スタート(24km/内パレード5km)

距離:JPT 24km、F 24km

Bellmare Racing Team

米谷隆志
高橋翔
小畑郁

JPTレース結果・展開

【1位〜6位・Bellmare】

1位 サルマ 寛大(レバンテフジ静岡)0秒
2位 山口 瑛志(レバンテフジ静岡)+30秒
3位 林原 聖真(群馬グリフィンレーシングチーム)+43秒
4位 吉岡 直哉(チームユーラシア - iRCタイヤ)+46秒
5位 内田 宇海(弱虫ペダル サイクリングチーム)+1分7秒
6位 柴田 雅之(ヴィクトワール広島)+1分12秒
8位 高橋 翔(Bellmare Racing Team)+1分39秒
9位 米谷 隆志(Bellmare Racing Team)+2分6秒
63位 小畑 郁(Bellmare Racing Team)+16分16秒

Jプロツアー(JPT)

「第3回JBCFおんたけヒルクライム」が2025年5月18日に開催。

コースは前年同様に松原スポーツ公園をスタートし、5kmのパレード走行をした後、アクチュアルスタート地点に整列。

リアルスタートから19km先のフィニッシュを目指し、御岳山を登る。

全カテゴリーの選手が獲得標高1290m、平均勾配7.9%のタフなヒルクライムレースに挑んだ。

TAKASHI YONETANI

JPTには67名が出走した。アクチュアルスタート後、しばらくは集団一つのままでレースはスローペースで進行。
集団先頭の数名が抜け出す形で柴田雅之(ヴィクトワール広島)、佐藤 光(TeamCyclersSNEL)、 遠藤大樹(CIEL BLEU KANOYA)が飛び出した。
さらに柴田が動いて単独先頭に。
これを追った佐藤が柴田に追いつくと、2名がレースをリードすることとなる。
半分を過ぎる頃には、人数を減らしながらこれを追いかけた追走のメイン集団が後ろに続いた。

PELOTON

残り5km地点を過ぎると先頭2名と追走集団の距離がどんどん縮まり始める。
佐藤、そして柴田も集団に吸収され、集団は1つに。
残り3km地点を過ぎるとサルマ寛大(レバンテフジ静岡)が集団から動く。
単独での飛び出しが決まると、やや遅れて 山口瑛志(レバンテフジ静岡)と林原聖真(群馬グリフィンレーシングチーム)が追う展開へと決定的な動きを決めたい選手が動く。

残り1kmを切ってもサルマの独走が続くとそのままリードを保ってフィニッシュ。
2位には山口が入り、レバンテフジ静岡はワンツーフィニッシュを遂げた。

残り3kmで遅れてしまった高橋選手は、8位でゴール。
その後30秒ほどして米谷選手が9位でゴールと、2選手とも一桁ゴールとなった。


おんたけヒルクライム 24km 米谷隆志

ヒルクライム TTでの上位2人が抜けて強いことが予想され、佐藤光や吉岡選手も怖い存在。このあたりが軸となるだろうと考えた。調子に自信はなかったので、終盤まで可能な限り温存する方針でスタートした。
スタートして負荷がかかり始めてからは絶望的な感覚だった。心拍数は上がってくれないのに息は上がり、足は重かった。風が強かったため、向かい風は絶対に受けない位置を取り、ペースアップを番手の変動で吸収できる位置をキープすることに集中するしかなかった。
レースは有力勢が見合って中盤までスローペース。スキー場を過ぎて山口選手がペースを上げ、集団が10人弱になったところで耐えきれず脱落。前を視界に留めながら湯浅選手とペースを刻み、残り2キロあたりの急勾配で振り落とした。
チームメイトの高橋選手とヴェロリアンの選手が垂れてきていたので目標にしていき、ヴェロリアンはぎりぎり捕まえてゴール。展開もあるが、昨年からはタイムもパワーも大幅に落とした。 厳しい結果だが、受け止めるしかない。
なぜこの状態に陥ったのか分からないのが大きな問題だろう。確かにここ数日バタバタしていて睡眠は削られ疲れていたが、これまでもこのぐらいはあった。
ひとまず、少し疲労をぬいて反応を見たい。 得意としているヒルクライムで高橋に先着されたのは正直とても悔しいが、初のトップ10は喜ばしいこと。ロードレースでもチームの結果に繋げられるようにしていきたい。

おんたけヒルクライム 高橋 翔

ヒルクライム 長い上りはあまり得意ではないが、身体の調子は良かったので最後までしっかり戦えるようペース配分をマネージメントし、周りの動きに注意した。
パレードランを終え、スタートラインへ。序盤はゆっくりとレースが進む。ここで無駄な動きはせず脚を温存させる。中盤、数人が飛び出すがこれは決まらないと思い集団に留まり温存。
終盤にかけて徐々にペースアップ。心拍数を見ながらペースを調整してたのでこの辺りのペースアップは難なく対応出来た。
ラスト7キロ?辺りでアタックが掛かりこれになとか喰らい付く、息も上がってきて体にたまる疲労感を感じながらも離れたら集中力が切れてしまうので必死でついていく。
残り3キロ地点までは付いて行けたが、そこからのペースアップに対応出来ずドロップ。少しペースを落とし心拍を落ち着かせたら回復しもう一度踏み直す。
そこからジワジワとペースを上げラストはダンシングで踏み切り8位でフィニッシュ。 苦手なヒルクライムで最後までしっかりとやり切れたのは良かった。
またJPTで初シングルリザルトを獲得出来たのも嬉しい。まだまだ課題はあるが、この調子でこれからのロードレースでも結果を出せるようにしていきたい。

RENA TANAKA

おんたけヒルクライム 田中 麗奈

おんたけTT 朝から雨が強く降っていたため規制前に車でコースを確認。雨は弱まらず視界も悪かったの道路の中央を走ること、落車をしないことを心がけてスタートした。
行きのコーナーは少しスリップもした場面もあった為かなり警戒して入った。2番手の出走だった為1番手の選手をパスするまではペースを刻むことができていたが、登りでペースが落ちてから一定のペースで踏むことができなくなってしまった。
折り返し手前で1分後にスタートした選手にパスされてしまった。折り返し後からは前から吹きつける雨でほとんど前が見えず感覚で走る部分もあった。
少しペースを上げスピードに乗せるが、キープし続けることができずムラのある走りになった。 維持ができるペースを自分で知り、一定のペースで踏む練習、コースに合わせたペース配分ができるようにしたい。





宮澤監督から

米谷選手が得意なヒルクライムレースであり、このレースでは良い結果に繋げたかった。
高橋選手が思ったよりも良い結果に繋がった。
GW合宿から体調が良かったので、苦手なヒルクライムレースでも予想通りの結果に繋がったと思う。
力があることは今回分かったので、ロードレースの中でどう上位に入っていくか。
自分の勝ちパターンに持っていくかを今後考えていかなければならない。

麗奈はスプリントの方が得意なので、ヒルクライムは苦手分野だ。
ベースパワーとして、最低限の力は今後必要になってくる。
タイムトライアル同様、克服していかなければならない分野だ。

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