JBCF第3回おんたけタイムトライアル

YONETANI TAKASHI

概要

2025年Jプロツアー第5戦

第3回JBCFおんたけタイムトライアル

日付 2025年5月17日

開催地・コース 長野県木曽郡王滝村 御嶽湖南岸(1周16km)

距離:JPT 32km、フェミニン 16km

Bellmare Racing Team

米谷隆志
高橋翔
小畑郁

JPTレース結果・展開

【1位〜6位 Bellmare選手】
1位 林原 聖真(群馬グリフィンレーシングチーム)0秒
2位 山口 瑛志(レバンテフジ静岡)+31秒
3位 内田 宇海(弱虫ペダル サイクリングチーム)+49秒
4位 大室 佑(群馬グリフィンレーシングチーム)+1分7秒
5位 三宅 太生(群馬グリフィンレーシングチーム)+1分17秒
6位 竹田 天飛(弱虫ペダル サイクリングチーム)+1分29秒

22位 米谷 隆志(Bellmare Racing Team)+3分7秒
43位 高橋 翔(Bellmare Racing Team)+4分53秒
54位 小畑 郁(Bellmare Racing Team)+7分48秒

雨のレース TAKASHI YONETANI

Jプロツアー(JPT)

「第3回JBCFおんたけタイムトライアル」が2025年5月17日に長野県木曽大滝村にて開催された。

コースは御嶽湖の南岸を往復する平坦基調16kmの周回が設けられ、Jプロツアーはこれを2周回する32kmで競った。

当日は強い雨風が伴い、各チームのテントが飛ぶほどの強い風と、1日を通じてウェットコンディションの中でレースは進む。

56名が出走したJPTでは3つのヒートに分けられてのタイムアタックとなった。

まず第1ヒートでは林原聖真(群馬グリフィンレーシングチーム)が40分26秒の好タイムで暫定トップに。
このタイムを目標に選手たちは次々とスタートしていく。

Bellmare Racing Teamも、MINOURA FG220 ハイブリッドローラーでゆっくりとウォームアップを開始する。

標高900mとJPTで最も高い場所での開催ということもあり、寒さを心配したが、会場は雨に濡れなければさほど気になるような気温ではなかった。

SYO TAKAHASHI

第1ヒートでは林原聖真(群馬グリフィンレーシングチーム)が40分26秒の好タイムで暫定トップになり、このタイムを目標に選手がスタートして行く。

TAKASHI YONETANI

米谷選手はTTバイクを使用するが、タイムトライアルに関しては、平坦よりも上りの方が得意なので、明日のヒルクライムに向けて体にいい刺激を入れるような走りに徹してもらう。

高橋選手は初めてのタイムトライアルということと、TTバイクをそもそも持っていないので、ロードバイクでどのくらい結果が出せるかに注目した。

年齢的にも、米谷選手に迫るタイムを期待したが、平凡なタイムとなった。

小畑選手は、機材のポジションが規定を超えてしまっていたので、急遽ロードバイクに変えてのスタートとなった。

雨と風の強い厳しいレースとなった。KAORU OBATA

タイムトライアル 32km 米谷隆志

ほぼ1年に1度のTTバイクを使うレース。
MINOURA FG220 ハイブリッドローラーを使用、今回使用したバイクが通常使っているスルーアクスルではなく、クイック使用だったので、レース前にバタバタしてしまった。
昨年とは違い、ディスクホイールを使用することができたので、機材はより良い機材で挑むことができた。
標高のある場所でのレースなので、去年のデータも参考に、目標パワーを設定していた。
ただ、強い雨の降る厳しい天候だったので、本命は日曜日のヒルクライムで結果を出すために、タイムトライアルは第一に安全に走り切ることを心がけて走った。
走り出して一つ目の登りをクリアするころには調子の悪さは明らかだった。心拍数は全く上がらず、すぐに足が一杯になる状態だったので、パワーの目標は捨てて体感強度で垂れずに走り切れるペースを維持することに集中した。
追い込み切るところまでは踏まずにゴール。 合宿から感触は悪くなかったのでショックだった。これで刺激が入ってくれることを祈り、悲観しすぎず翌日のヒルクライムへ。

おんたけタイムトライアル 高橋 翔

ロードバイクでの参戦なのでタイムは厳しくなるが、自分のペースを乱さずに最後まで踏み切ろうと思った。
天気はあいにくの雨。TTなので落車のリスクは低いが気を引き締めてスタートラインへ。宮澤監督から行きはペースを上げすぎず、少し重めのギアでトルクを掛けてペダルを回し、帰りはケイデンスを少し上げ調整するようにとアドバイスをいただき頭の中でペースを組み立てた。
スタートは踏みすぎずスピードが乗ってきたらそこからなるべく落とさないように調整。POCのエアロヘルメットも風切り音が少なく走りに集中できる。エアロハイトの高いRESERVE 52/63 のディープリムの影響もありスピードの伸びと持続力が良い。
余裕を残し折り返し地点に。MAXXIS HIGHT ROADはグリップもよく、突然の水溜りも余裕を持って避けレコードラインを狙うことができる。
ペースも安定して2周目へ。エアロポジションを崩さぬようにペースも少し上げていく。折り返し地点を過ぎ少しギアを掛けて踏んでいく。ラスト2キロは若干の上り、心拍も上がってはいたがまだ踏める領域なのでペースを上げてフィニッシュ。 最後までペースを崩さずラストも上げることが出来て良かった。昨年は1周目で使い切ってしまい2周目はかなりペースが落ちてしまったので、余裕を持ったレースが出来た。しかしもう少し前半上げられた?可能性もあるのでそういうところのペース配分も含めTTの練習も取り入れていきたい。
明日のヒルクラむはそれほど得意な種目ではないが、合宿後の体調も良いので、全力で走り切ろうと思う。

おんたけタイムトライアル 田中 麗奈

おんたけTT 朝から雨が強く降っていたため規制前に車でコースを確認。雨は弱まらず視界も悪かったの道路の中央を走ること、落車をしないことを心がけてスタートした。
行きのコーナーは少しスリップもした場面もあった為かなり警戒して入った。2番手の出走だった為1番手の選手をパスするまではペースを刻むことができていたが、登りでペースが落ちてから一定のペースで踏むことができなくなってしまった。
折り返し手前で1分後にスタートした選手にパスされてしまった。折り返し後からは前から吹きつける雨でほとんど前が見えず感覚で走る部分もあった。
少しペースを上げスピードに乗せるが、キープし続けることができずムラのある走りになった。 維持ができるペースを自分で知り、一定のペースで踏む練習、コースに合わせたペース配分ができるようにしたい。



宮澤監督から

タイムトライアルは、ある程度時間をかけて煮詰めていかないとタイムに繋げることが難しい。
圧倒的な力があれば良いのかもしれないが、そのレベルには遠く及ばない。ただ、今年のサプライアーの企業様のおかげで、レースに集中して走れる環境を与えていただいているので、明日のレースでは、結果につながる走りに期待している。

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