山陽建設 広島ロードレース

概要

2025年Jプロツアー第8戦

JBCF 2025山陽建設 広島三原ロードレース

日付 2025年7月5日

開催地・コース 広島県中央森林公園サイクリングコース(1周12.3km)

距離:123km(JPT) 98.4km(E1)

JPT
米谷隆志
高橋翔
小畑郁
高杉知彰

E1
川島亮太

JPTレース結果・展開

【1位〜6位・Bellmare】

1位 金子 宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)2時間59分
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)+14秒
3位 ベンジャミン・ダイボー(ヴィクトワール広島)+15秒
4位 沢田 時(宇都宮ブリッツェン)+32秒
5位 高梨 万里王(レバンテフジ静岡)+33秒
6位 内田 宇海(弱虫ペダル サイクリングチーム)+34秒
28位 米谷 隆志(Bellmare Racing Team)+2分27秒

Jプロツアー

Jプロツアー第8戦は、2022年以来3年ぶりのJプロツアー開催となる広島県中央森林公園での「山陽建設 広島三原ロードレース」。

丘の上にある広島空港の周りを周回するアップダウンの激しいコースで、特徴的なのはゴール前4km地点にある3段坂。
勾配の変化があり、リズム良く上というよりは、アタックが仕掛けやすい登りが特徴で、周回を重ねる毎に消耗戦になる。
Jプロツアーのレースは13周150.9kmで行われる予定だったが、気温が30℃を超える暑さが予想されたため、10周123kmに短縮して行われた。

米谷選手はオールラウンドなRESERVE 42/49ホイールを選択

周回を重ねる毎にメイン集団の人数は少なくなっていき、5周目に風間翔眞(シマノレーシング)、永井健太(ヴィクトワール広島)、武山晃輔(宇都宮ブリッツェン)、宇賀隆貴(KINAN Racing Team)の4名が新たに先行する。この時点で113名スタートした集団は30名ほどになり、逃げとメイン集団との差は1分40秒まで開く。
メイン集団には米谷隆志のみが残る。

POC Ventral Airは暑い日差しの下でも熱りにくい

残り3周となる8周目に入ると、メイン集団は追走の動きが活発になって先頭集団との差が縮み始める。
残り2周に入る直前、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)を含む4名の追走集団が先頭集団に合流し、さらに金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)を含む追走集団が合流。13名の先頭集団に再構成された。後続は集団と呼べるまとまりは無くなり、勝負は13名に絞られた。
その集団も最終周回に入ると金子宗平のアタックでさらに篩にかかり、単独で逃げ切った金子宗平が優勝した。
ベルマーレレーシングチームからは、米谷隆志が健闘し28位でのゴールとなった。

PELOTON

石川ロード 米谷 隆志

3年ぶりの森林公園。得意なコースではないが、久々だとわくわくする。
調子は石川や全日本からは改善傾向だが、好調とは言えなかった。暑さによって距離が短縮されたのは、時間耐性のない自分には好材料。体を冷やしながら前で展開し、終盤に脚を残すことをとりあえずの目標にした。

スタートから2周連続で補給を取り損ねたのにはヒヤッとしたが、手持ちのボトル2本をやりくりして対応。ここは保冷ボトルを持ってきたことが功を奏した。

暑さのせいか皆が踏みたがらず、至るところで集団が割れた。序盤、補給所で大きく割れた際に後ろに取り残されたときは「終わったか」と思ったが、弱ペの内田やレバンテのサルマ?など脚のあるメンバーと冷静に追い、1周以上かかったものの復帰。復帰直前に金子がそこまで落ちてきたのには驚いた。

その後は4人の逃げを2分弱からじわじわと詰めていく展開。マトリックスは逃げに乗せていなかったが、あまり脚があるようには見えず消極的。金子くんも苦しそうだったし、動き始めるとしたらサイクラーズかブリッツェンだろうと考えていた。

残り3周の三段坂3段目でブリッツェンが一気に仕掛け、有力選手が前に抜けた。こちらは脚が攣りかけていて、集団に残るのが精一杯。
残り2周の1段目でもふわっと集団が割れ、これが繋がることはなかった。思っているよりも周囲に余裕がなく、対応の遅れが決定的な差になってしまった。

残り1周は登り返しや三段坂でペースが上がるものの、集団は大きく崩れず、そのまま集団後方でゴール。

ここ数ヶ月の中ではまともに走れたほう。久しぶりに「レースを走った」という感覚がある。
残り2周で前に乗れなかったのは判断ミス。最近の状態から自信がなく、消極的になっていた

知名透真

石川ロード 知名透真


前回出場した群馬大会から約2ヶ月。今大会に向けて最大限の準備をしてきたつもりだったが、トレーニング中に再発した喘息の影響で、本調子には程遠い状態での出場となった。
このコースは一度しか走ったことがなかったものの、前日に動画でしっかり予習を行ったおかげで、スタートから不安なく走り出せた。 1周目の下りでは前列に並べたこともあり、集団前方で安定して通過。
コース最大の難所である「三段坂」では、アタックに対応できるよう動きやすい右側にポジションを取って備えていたが、坂に入った直後のアタックがかかったタイミングで落車が発生。転倒は免れたが、対応が遅れてしまった。
なんとか集団の最後尾には復帰できたものの、心拍はすでに限界に近く、結局次の周回の坂でついていけずに千切れてしまった。 この程度のアクシデントで遅れてしまうということは、体調が万全でも数周のうちに同じ展開になっていた可能性が高い。次戦までに体調を整え、確実に力を出し切れる状態で挑みたい。

OBATA KAORU

E1

川島凌太

RYOTA KAWASHIMA

E1 川嶋 亮太

石川一カ月。 なるべく練習時間を増やすような取り組みなどを行い、修正を行ってきた。
レースは1周目が、かなり速く3段坂最後で最後尾まで番手を落とす。脚は重たいが、回せば軽くなる感覚だったので、 下りで前に上がりながら走り備える。
前を見たら大前選手とVC福岡が逃げに行っているが、まだ先は長く、今の自身の足としてもこの距離から逃げたとしてどこがでドロップないしは吸収されたあと、何もせずに遅れる可能性があるので、見送った。
先頭4名とのタイムギャップが思うようにつまらない中、5周目のフェンストンネル手前からVCが前を固め始めたので、何か起こると察知し前へ。
案の定、3段坂でVCがハイペースで牽引。 この動きで集団は木っ端微塵となり、自分も耐えきれず、たまらず切れる。
その後の三段坂の3段目でペースがあがり、周りはつらそうだが、自分は想定より足に余裕がある。
逃げとのタイムギャップも縮まっていたので、 次の動きから、先頭の逃げとの合流に繋がる動きがあるはずなので、再度集中。 しかし、下り区間で自分のミスにより、リアホイールを壊してしまう。 ニュートラルからホイールをもらうも前の集団に追いつけずメカニックトラブルで終了した。
今回は最初の勝ち逃げに乗れない足であったこと・後半のペースアップに耐えきれず、後方集団になったこと。 上記2つは今の課題感から来る、弱さなので 宮澤監督からアドバイスを貰った、トルクのかけ方、ゾーン2-3の乗り込み含めて、今一度大きく変化をさせてトレーニングを積み上げていきたい。






監督から

JPT
暑さが残っていることと、全日本選手権が終わって初レースということもあり、選手のモチベーションやフィジカルに差が出るレースになると考えていた。

コース的には米谷選手が得意とするコースで、若手の知名選手には集団について行けるところまでポジション取りなどを工夫して走るように伝える。

思っていた通りのサバイバルな展開だったので、今出せる力は出したと思うが、集団が割れた時などに前に残る展開を感じることをもっとできると、後手に回らないレースができると思う。

E1

川島選手は先頭集団でゴールできるようになってきているので、考え過ぎず周りの選手がどう進めたがっているのかを観察するように指示。
今回はメカニカルトラブルで遅れてしまったが、次回に期待したい。

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