第2回新城ロードレース
概要
2025年Jプロツアー第9戦
第2回JBCF新城ロードレース
日付 2025年9月7日
開催地・コース 愛知県新城市作手・鳳来北西部地区公道(1周17.6km)
距離:94.8km(JPT)
Jプロツアー(JPT)
JPT
米谷隆志
小畑郁
知名透真
JCTレース結果・展開
【1位〜6位】
1位 金子 宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)0秒
2位 Benjamin Dyball(ヴィクトワール広島)+4秒
3位 橋川 丈(愛三工業レーシングチーム)+14秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)+1分16秒
5位 谷 順成(宇都宮ブリッツェン)+1分57秒
6位 サルマ 寛大(レバンテフジ静岡)+2分16秒
【Bellmare Racing Team】
13位 米谷 隆志(Bellmare Racing Team)+5分50秒
19位 高橋 翔(Bellmare Racing Team)+9分21秒
新城ロードレース
約2ヶ月ぶりのレース開催となるJプロツアーは、第9戦「新城ロードレース」で後半戦がスタートする。
この大会は2026年アジア大会のプレ大会として、昨年に続き2回目の開催となる大会だが、今回は新城市西部の作手(つくで)地区に場所を移しての開催された。
新城市役所作手総合支所前をスタートし、山間部に設定された1周17.6kmの周回コースに入って5周回したのち、作手総合支所前に戻ってフィニッシュする94.8kmのコースに改められた。
周回コースは、道幅が狭く大小のカーブが連続する下りと、終盤に現れる平均勾配9.4%、高低差320mの登り区間で構成された。
コース下区間が長く、集団で下るにはリスクが高くスタート前にコースの安全上、どうスタートを切るべきかの話し合いがされるほど、ロードレースをするにはリスクの高いコース設定となっていた。また、このコースはほぼすべての場所でチームカーが前方へ上がることができない設定であるため、チームカーを入れることの意味を成していないチグハグさがあった。
特に登り区間は、周回コースの約2/3をかけて下ってきた分を4km弱の距離で一気に登るハードさで、レースの展開を楽しむレイアウトにはなっていなかった。
登り区間に入る直前までのパレード走行を終えてリアルスタートが切られると、地元チームの愛三工業レーシングチームと、前回優勝チームの宇都宮ブリッツェンが中心となってペースアップ。
勾配が厳しい区間に入ると、プロリーダージャージを着る金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が先頭に出てさらにペースを上げる。
金子の加速により集団後方は徐々に遅れはじめて10名ほどまで絞られ、登りの頂上に到達する頃には金子、橋川丈(愛三工業レーシングチーム)、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)の3名に絞られた。
レースというよりはチーム練習のような展開の中、足を削りながら誰がどのタイミングで勝ち逃げを作るか?という展開。
最終の登りで金子がアタックし、ダイボールの数秒差は縮まらないままフィニッシュへ。第7戦の石川ロードレース、第8戦の広島三原ロードレースに続き、金子がJプロツアー3連勝を決めた。
いざという時のMAG ON
広島クリテリウム 米谷 隆志
新城ロード 米谷 後半戦の初戦。
細い下りと11分ほどの急勾配の登りという厳しいレイアウトなのはわかっていたが、当日朝に車でコースを確認した時点での想像を超える下りの難しさに心が折れそうだった。
夏を経て調子は悪くない手ごたえがあったが、登りのレイアウトとデータ的に勝負がかかったら2つ目のパックに落ち着くのが現実的だろうという予測はしていた。登り口スタートに変更になったので1発目の登りで分解するだろう集団のどこにいるかが勝負。
先頭を深追いしすぎて完全にオールアウトするよりは、明らかに無理なら最善のパックを拾う心構えではいた。 ニュートラル中に3列目まで上がってスタートし、登り口までも問題なく位置取りして前で入れた。
登り始めて少しして金子くんがペースを作り始めると集団は一気に崩壊、5分ほどで耐えられなくなり先頭からドロップ。同じように遅れた吉岡さん、沢田さん、小石さんら実力者とまとまって登り終わった時点で45秒遅れ。勝負は終わった。
5分と10分はほぼ今年のベスト、直近3年の最大心拍もここで更新したので掛け値なしに全力だったが届かず、上手くまとめる方向にシフトせざるを得なかった。
この後最終周まで大きな展開はなし。何人か降ってきて何人かが下がっていったが、中核メンバーは変わらず。登りのたびに40秒ほど開く差に前との差を突き付けられつつ、8人ほどで最終周へ。
登り口で小石さんが一段違う速度で仕掛け、皆一斉に反応したが、対応できないと判断して自分はペースを刻んだ。結果、小石さんと孫崎さん以外は回収できたが、沢田さん、佐藤宇志、久保田くんは振り切れなかった。
けん制しつつ4人のスプリントに。
最終コーナーで最後尾に回り早駆けをねらったが、タイミングをミスしてラインをつぶされ詰まってしまった。しかもゴールラインがどこかいまいちわからず、スプリントを始めるタイミングが遅すぎて久保田をとらえきれずに3番手。
オープン抜きで13位となった。
自分の調子が悪くないのは確認できたが、それゆえに自分の立ち位置も明確になった。今のプロトンで力勝負するとこの位置が精一杯。 スプリントでのミスは経験不足。
この歳でこんな言い訳はしたくないが、スプリントの経験が少ないのもまあ事実。痛いミスだった。
無事怪我なく終えられたので、今の調子を魚沼ロードに繋げたい。魚沼のほうが展開の幅が広いはずなので、現状の実力を受け止めた上で勝負できる位置を目指したい。
知名透真
ホームコースの新城。
実家から近いこともあり、試走を繰り返し、苦手なコースではあるが、走れるように登坂を対策して臨んだ。
コースは1周17km、終盤には平均勾配9.4%・3.4kmの登りが待ち構えるクレイジーなレイアウト。 ニュートラルの下り区間で位置を上げ、展開が見える場所からのスタート。アクチュアルスタート後はすぐに登りで力勝負となり、登りには良い位置で入れたものの力不足で脱落してしまう。
2周目の登りでは前方30名ほどの集団が視界に入り、差を10〜20秒まで詰めたものの捕えきれず。
その後チームカーの隊列も使いつつ一度大きい集団に追いついたものの登りのハイペースに耐え切れず再び遅れてしまった。 4周目以降も遅れた選手と協力して走るも、登坂頂上の残り3.5km地点でタイムアウトとなった。
DNFとなってしまったが、終盤まで走ることができたこと、ベストに近い5分、10分パワーや、自己最高の最大心拍を出せたことなど、精神面でも成長を実感できるレースとなった。課題は一発の登りのパワー不足と、補給の計画不足による脚つりを改善していきたい。
来週も登りのあるレースが控えているので、今回の反省を活かして挑みたい
新城ロードレース 高橋翔
新城ロードレース JPT後半戦。前半戦はロードレース完走ゼロと厳しい結果が続いていたのでここで挽回したいと課題を1つずつクリアして挑んだ大会。
平坦がなく上りと下りのみのコース。決して得意なレイアウトでは無いが直前の合宿でも調子の良さは確認出来ていたので自信を持ってスタート。
1周目の下り区間は全てニュートラルだったので、mag onを食べて準備、上り始めで一度ストップしリアルスタート。ここからの上りでレースは決まると予想していた。位置取りも悪くない、逃げにも反応出来る場所だった。が、予想以上のハイペースに脱落。
完全オールアウトし第3集団で2周目へ。下りで休めたものの心拍は安定せず上りでドロップしそうになったが何とか耐えて3周目。この辺から集団のペースが落ち着いた事もあり少し余裕が出来てきて上りも切れることなく上り切る。
ここから特に大きな展開はなく、ラスト1周の上り、残り800mくらいでヴィクトワールの選手がアタック。これにレバンテの選手と喰らいつき3人で逃げる展開に。
最後のスプリントは上手く合わせられず負けてしまい19位でフィニッシュ。 最初の逃げに乗れなかったのは良くなかったが、後半まで垂れることなく最後もペースを上げたり出来たのは良かった。 今週末の魚沼まで時間はないが、今できる事を最大限やり切り万全の状態でスタートしたい。
OBATA KAORU
監督から
ロードレースとしては、到底成り立たないコース設定に唖然としたが、もう走るしかないが、選手は与えられた環境でレースをしなければならない。
レース展開は単調で、特に特に記することも無く
残った選手の争いに優勝は金子選手
レースはサバイバルというよりは、残るべくして残った選手の中での争いとなった。
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