秦野市本町中学校 自転車教室
Future Cycling Project
11月5日(水)に秦野市立本町中学校におきまして自転車安全教室を開催しました
Future Cycling Projectは、秦野市教育委員会・ソフトバンク株式会社・株式会社不二家・ベルマーレレーシングチームの協力により実施されました。
プロの経験をもとにした講話
ベルマーレレーシングチームの宮澤崇史監督と木下友梨菜選手が、本町中学校の1・2年生 約440名を対象に講話を行いました。
プロとして世界を舞台に走ってきた経験をもとに、「命の尊さ」や「夢をあきらめない力」について語り、生徒の皆さんに安全に自転車と向き合うことの大切さを伝えました。
プロの経験をもとにした講話
ベルマーレレーシングチームの宮澤崇史監督と木下友梨菜選手が、本町中学校の1・2年生 約440名を対象に講話を行いました。
プロとして世界を舞台に走ってきた経験をもとに、「命の尊さ」や「夢をあきらめない力」について語り、生徒の皆さんに安全に自転車と向き合うことの大切さを伝えました。
神奈川県警と「もりりん」による安全指導
神奈川県警の皆さまにもご協力いただき、ヘルメットの着用やライトの活用など、自分の身を守るための大切なポイントを丁寧に指導していただきました。
また、ソフトバンク株式会社様が連れてきてくださった秦野市のマスコットキャラクター「もりりん」も登場し、生徒たちは笑顔で楽しく参加していました。
さらに、株式会社不二家様より「カントリーマアム(バニラ味・ココア味)」をご提供いただき、講話の最後には生徒たちの嬉しそうな笑顔があふれていました。
実走練習では“楽しく学ぶ安全”
講話のあとは、実際に自転車に乗って安全確認の方法や手信号の使い方を体験。
遊びの要素を取り入れながら、楽しく学べる時間となりました。
本町中学校の生徒の皆さんは吸収が早く、2回ほどの練習で多くの生徒が安全に走行できるようになりました。
**「加害者を出さない・加害者にならない」**という意識を育む、非常に意義のあるプログラムとなりました。
今後への期待
神奈川県は全国でも交通事故の多い地域のひとつです。
特に細い路地や住宅街の抜け道が多く、常に周囲への注意が求められます。
今回は左右確認や後方確認に加え、ジャンケンや足し算を交えたユニークな練習にも挑戦。
生徒たちが楽しみながら意欲的に取り組む姿がとても印象的でした。
歩行者の後方を通過するなど、交通弱者への配慮も自然に身につき、今後の成長が楽しみです。
実走の時間には、生徒たちの目が輝き、自転車と真剣に向き合う姿が見られました。
子どもたちの未来のために
近年では「自転車は危ないから乗らない」という子どもも増えています。
しかし、道路に出て社会と関わることは、人を思いやる気持ちを育む第一歩でもあります。
自転車は便利な乗り物である一方、扱いを誤ると危険な存在にもなります。
正しく学び、理解することで、将来自動車を運転する際にも“自転車の気持ち”がわかる人になる。
それが、人の命を守ることにもつながります。
最後に
ベルマーレレーシングチームは、自転車教室を通じて地域の交通安全に貢献し、事故のないまちづくりを目指しています。
これからも皆さんの**「安全」と「笑顔」**を守る活動を続けてまいります。
自転車教室の開催や講話のご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

