全日本選手権U23
日本1!
概要
全日本選手権大会ロードレース
日付 2026年6月28日
開催地・コース 新潟県南魚沼市三国川ダム周回コース
距離:12km x 7周84.0km
■女子U23ロードレース
リザルト
結果
1位 田中 麗奈(IGNTZONE Racing Team)2時間28分28秒
2位 松井 妃那 (鹿屋体育大学) 2時間30分21秒
3位 三谷 優空 (鹿屋体育大学) 2時間30分24秒
レース前さサイン
三國川ダムを周回する1周12kmのコースを7周する84kmで行われた。
女子はエリートとU23の混走で行われ、積極的に前の集団に入った方が優位な展開になりやすい。
IGNTZONEからは田中麗奈選手が出場。
木下友梨菜選手は個人での出場となった。
注意点を再確認
2周目淡々と進む中、上りのパートで遅れる選手がちらほら出てくる。
3周目小林選手、木下選手を中心に一気にペースが上がり、集団はバラバラになる。
ここで、田中麗奈選手が山頂手前200mでドロップしてしまう。
先頭は木下友梨菜選手、小林あかり選手、内野艶和選手の3名に絞られる。
田中麗奈選手は石田唯選手、阿部花梨選手とともに3名のグループを形成し、前を追う展開が続く。
第2集団
この追走は前を捉えることは出来なかったが、残り1周で阿部花梨選手が遅れ、石田唯選手と田中麗奈選手の4位争いとなる。
上りの山頂で仕掛けた田中麗奈選手は、独走に持ち込むが、石田唯選手もその差を詰め追いついたと同時にアタックに出る。
先頭集団
この2名は春に行われたチャレンジロードで石田唯選手が逃げ切りで先着しており、2回目の対決となる。
石田唯選手が残り4kmで再度アタックすると、その差は50mに広がる。
田中麗奈選手も必死に追うが、追いつくことはできず5秒差の5位でフィニッシュとなった。
優勝よりも1つでも前でゴールしようと走った
田中麗奈選手レポート
初めての全日本選手権。もちろん緊張もあったが、「どんなレースが待っているのだろう」という楽しみな気持ちも抱きながらスタートラインに立った。
全7周回84kmのレース。
目標はU23 優勝、そして全体での表彰台。
序盤は集団を絞る動きがあると予想していたため、前方で展開し、動きに乗り遅れないことを意識した。また、最初の2周は下りを1番手で入り、安全にクリアすることを決めていた。
第2集団
1周目は10番手よりも後ろに下がらないようローテーションにも加わりながらアップダウン区間をこなし、下り区間は予定通り1番手で慎重に進んだ。途中で渡部選手と西原選手が先行したが、焦らずに下り切りで追いつき、登り区間では再び集団に戻った。
2周目の登りで木下選手を中心にペースが上がり、登り切りのトンネル手前で6人の先頭集団が形成された。この6人の中でU23は私だけ。
後続との差は確認していなかったが、このまま引き離したい、と思いながら走っていた。
一時ペースが緩んだものの、後ろと差を開げるためにローテ回そう、という木下選手が声をかけ、再びペースが上がる。かなりキツい状態だったが、短めにローテ回すことで少しでも回復を図った。
3周目の登り、補給ゾーンで木下選手がペースアップ。ここは絶対に耐えなければいけない場面だとわかっていたが、先頭から遅れてしまった。前は小林選手、木下選手、内野選手の3人。アップダウンで追いつこうとしたものの、全く踏めず完全に差を広げられてしまった。この瞬間、先頭3選手との実力差を最も痛感した。
その後、後方から石田選手と阿部選手が合流し、3人でローテを回しながらレースを進めた。
先頭とのタイム差は2分、3分、4分、と徐々に広がっていったため、今いるこの3人の頭を取ろう、と気持ちを切り替えた。
残り2周からは互いにアタックを仕掛けあう展開に。石田選手と阿部選手は下りを得意としている印象があったため、下りでのアタックも警戒していた。
アタックに反応するたび脚はが攣る寸前だったが、使う筋肉を変えながらなんとか持ち堪えた。ラスト1周の登りで石田選手がアタックし、阿部選手が遅れて2人になる。下りに強い石田選手を最後まで連れて行きたくなかったため、登り切る手前で自分からアタック。一度は引き離すことができたが、アップダウン区間で追いつかれてしまった。その後も石田選手の2度のアタックに対応できず、下りに入る前にも追いつくことができなかった。ラスト500mの登りで差を少し詰めたものの、脚は限界。最後まで刺し切ることはできず、全体で5位フィニッシュした。
レース直後は悔しさが1番大きかった。この悔しさを原動力に、来年の全日本選手権ではもっと強くなって戻ってきたいと思う。
一方で、U23では1位となり、ナショナルジャージを獲得することができ、本当に嬉しい結果を得ることができた。
いつも活動を支えてくださっているスポンサーの皆様、全日本までの合宿を通してたくさん成長させてくださった宮澤さん、鈴ちゃん、そして家族をはじめ多くの方の支えがあったからこそ、全日本選手権を最後まで全力で走り切ることができました。
本当にありがとうございました。
これからも、さらに上を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!
