石川ロードレース
概要
2026年フェミニンツアー
JBCF第23回石川ロードレース/第15回ジュニアチャンピオンシップ
日付 2026年6月7日
開催地・コース 福島県石川町・浅川町周回コース(1周13.6km)
距離:13.6km x 5周68.0km(フェミニン)
■Jフェミニンツアー(JFT)
リザルト
結果
1位 田中 麗奈(IGNTZONE Racing Team)2時間9分34秒
2位 西山 千智 (High Anbition Racing Academy) +8分26秒
3位以下DNF
朝肌寒い中MINOURAのローラーでウォームアップ
5周68kmで行われた女子のJフェミニンツアーのレースは4名が出走。1周目から田中麗奈(IGNTZONE Racing Team)のペースアップに他の3名が遅れ、独走でフィニッシュ。今季4勝目を挙げてフェミニンリーダージャージを獲得した。
IGNTZONEレーシングチームより
今大会は、富士ヒルクライムと重なり、参加者が少なかったが、現時点での[全日本選手権に向けた立ち位置]を感じることが目的のレース。
田中麗奈選手レポート
出走人数は4名と少人数でのレースだった。
今回のレースプランは、序盤から積極的にペースを作って集団の人数を絞り、最終的には独走で後続とのタイム差を広げて優勝することだった。
スタート後から序盤の登りまでは先頭でペースを作りレースを進めた。コース中盤のアップダウン区間では西山選手と私でアタックを繰り返し、ペースを落とさずに展開した。
残り4km地点からはコースで最も長い登坂区間に入る。きつい区間は序盤と補給ゾーン手前の2か所。最初の急勾配区間で西山選手のペースアップに反応すると、先頭は2人になった。
心拍はレッドゾーンまで上がりかなり苦しかったが、脚にはまだ余裕があり冷静に状況を見ることができていた。補給ゾーン前の急勾配に向けて先頭交代を繰り返し、少しでも心拍と脚を回復させようとしたが心拍は思うように下がらず苦しい状態が続いた。
それでも西山選手もかなり苦しそうに見えたため、「ここが勝負どころだ」と感じていた。 後半の急勾配区間手前で先頭交代をし、残り1km看板の登りのピークで車間を空けて一気にアタック。
スピード差をつけることができ、ここで単独先頭に。ここから先は自分との戦い。 2周目以降はタイム差を広げるため、登りではオールアウトしすぎない範囲で踏み続け、下りでも脚を止めすぎないよう意識した。
気温が少し高い時間帯だったことにに加え、一度レッドゾーンまで心拍が上がったことで、なかなか心拍が落ち着かなかった。補給で冷たい水を受け取り体にもかけ、下りで少し脚を緩め回復を図った。
登坂区間では毎周ラップを確認しながら、できるだけ同じペースを刻むことを意識した。
後続との差は約3分。4周回目の登坂区間ではJPT集団と一時混走する場面もあった。なかなか抜いてもらえず焦る気持ちもあったが、集団に抜かれる際は風の影響が少なくなり、体をリラックスさせながら走ることができた。 ラスト周回に入ってもペースを落としすぎないように登り続け、ゴール前の登りでは最後までしっかりともがいてフィニッシュした。
1周目の段階でレース前に立てたプラン通りの展開に持ち込むことができ、最後まで集中力を切らすことなく走り続けることができた。結果として後続に8分以上の差をつけて優勝することができ、自分でも納得のいくレースになった。
また、優勝の副賞が大好きなハンバーグだったので、届くのが今から楽しみだ。 そして今回の優勝でフェミニンリーダージャージを取り戻すことができた。シーズン後半戦のJBCFでもジャージを守り続けられるよう、さらに成長していきたい。
