第59回西日本ロードクラシック/第6回播磨中央公園ロードレース

概要

◆開催日 2025年4月20日(日)
◆開催地 兵庫県立播磨中央公園 サイクリングコース
◆主催 JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)
◆協力 兵庫県自転車競技連盟場所 兵庫県播磨中央公園内特設コース

JPT
7.2km x 19 周+4.2km 141km

20チーム112名が出走

JPT レース結果・展開

【1位〜6位】

1位 Elliot Schultz(ヴィクトワール広島)0秒
2位 沢田 時(宇都宮ブリッツェン)+2秒
3位 金子 宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)+4秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)+6秒
5位 阿曽 圭佑(Sparkle Oita Racing Team)+7秒
6位 Leonel Quintero(ヴィクトワール広島)+7秒

OBATA KAORU

レースは早くも2周目に動きを見せる、ハイペースで進行する集団から20名弱が先行する。集団との差が開かない中、協調が取れない逃げ集団は3周目に7名が抜け出して先頭集団を形成する。

メンバーは、入部正太朗(シマノレーシング)、レオネル・キンテロ、エリオット・シュルツ(以上ヴィクトワール広島)、岡篤志、沢田時、ルーベン・アコスタ(宇都宮ブリッツェン)、佐藤光(チームサイクラーズスネル)が入った。

トリックスパワータグとレバンテフジ静岡が中心となって差を縮め、8周目に入る直前に吸収する。

このペースアップで、今年からJプロツアーに参戦し始めた知名透真選手が遅れてしまう。

YONETANI TAKASHI

WU23 Tanaka Rena

9周目に沢田とシュルツの2名が再び抜け出して先行。
後続の集団は積極的にコントロールするチームが無く、11周目には1分30秒、15周目には2分近くまで差が開く。

チームが変わるがわる先頭を追いかける中、残り2周に入ると差は1分を切り、最終周回には30秒差まで縮待ったところで、昨年のJプロツアチャンピオン金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)の追撃でさらに差が縮まる。

米谷選手はここで遅れをとってしまい、集団から脱落してしまう。
そのままゴールまで走り切り、37位でのフィニッシュとなった。

耐えながら掴んだ手応え ― 西日本ロードクラシック 米谷選手レポート

播磨中央公園のコースは、前にいなければ何もできないレイアウト。コンスタントに前方へ位置取りすること、そして久しぶりの暖かいレースとなったため、水分補給を意識して走ることをテーマに臨んだ。

序盤からペースが速く、集団内で耐える時間が続いた。左端を押さえることを意識し、林間区間を使って集団の前に上がることはできたが、そこから縦に伸びた際に、有力チームが固まっている位置からはじき出されてしまい、安定して位置をキープするのは難しかった。そのため、少し後ろの30〜40番手あたりに落ち着く形となった。

6人の逃げ集団が吸収された後、新たにできた2人の逃げが約1分半の差を保ったまま終盤へ。逃げた選手が誰かは分からなかったが、シマノやキナンの選手ではないという情報があり、彼らが集団を牽引して捕まえるだろうと予想していた。しかし、残り2周になっても差は縮まらず、逃げ切りの可能性が高まった。

2周に1本のペースでボトルを使い、補食も計画通りに摂取でき、脚の感覚は良好だった。しかし、残り4周で左ハムストリングを激しく攣ってしまい、そこからは誤魔化しながらの走りに。ラスト2周の登りでのペースアップには耐えきれず脱落。近くにいた選手と合流してペースを刻み、ゴールした。

単騎でもう少し前で位置取りする方法を探すべきだったかもしれない。ただ、同じく単騎で臨んだ吉騎選手や金子選手も、基本的には後方待機から要所でポジションを上げてくるスタイルを取っていたので、脚があれば今日の展開はそれが正解だったとも思う。

また、レース中、入部正太朗選手やフランシスコ・マンセボ選手が集団を前から後ろまで使って登りをクリアする動きに合わせた。あそこまで後ろまで下がって耐える登り方は初めての経験で、とても勉強になった。

前回行われた真岡ロード、チャレンジロードと、ここ最近は勝負に絡む気配すらなかった中で、今日は脚が攣るまでラストを見据えて展開できた。これは確実に一歩前進した手応えだと感じる。来週の東日本ロードに繋げられるよう、しっかり備えたい。

試練と向き合う初戦 ― 西日本ロードクラシック 知名選手レポート

鹿児島での落車後、初のレースとなった西日本ロードクラシック。
どこまでコンディションを戻せたかを確認するためにも、今回出場を決めた。

後方に下がったら勝負権を失うコースレイアウト。どこまで耐えられるか、挑戦のレースとなった。
ハイペースの中、常に集団の左端に位置することを意識したものの、ポジション争いで後れを取り、コーナーで弾き出されてしまう場面が多かった。結果的にポジションを安定させることができず、集団中ほどで走る時間が長くなった。

普段は登りに前方から入り、徐々に位置を落としながらクリアすることで弱点をカバーしていた。しかし今回は、上がれる場所がないコースのため、できる限り位置をキープする走り方を選択した。
その結果、毎周回心拍数がレッドゾーンに入り続け、集団後方でジリ貧の状態が続き、ついにドロップ。7周でDNFという結果に終わった。

明らかにパワーの絶対値が足りておらず、特に登り終わりで遅れる場面が多かった。
この課題を踏まえ、今後はパワー強化に向けたトレーニングを積んでいく。

すぐに東日本ロードが控えている。まずはしっかりトレーニングを積み直し、完走を目標にコンディションを上げていきたい。

トレーニングのボリュームを増やし、次レースに挑む小畑選手レポート

今年の播磨中央公園で行われた西日本ロードクラシックは、1DAY開催。朝9時台スタートで、気温もそれほど上がらない時間帯でのレースとなった。

スタート直後からハイペースで進行。最初の3周は何とか対応できていると感じたが、完治していない肩の痛みが徐々に強くなり、それに伴って脚も動かなくなり、集団から脱落。5周目でDNFという結果に終わった。

はっきりしているのは、トレーニングのボリューム不足である。

すぐに東日本ロードが控えている。できることは限られているが、少しでもトレーニングを積み、次戦ではできるだけ長く集団内にとどまり、コースに残れるように備えていきたい。

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