第59回東日本ロードクラシックDay1
概要
◆開催日 2025年4月26日(土)
◆開催地 群馬県みなかみ町・群馬サイクルスポーツセンター
◆主催 JBCF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)
E1(エリート)
6km x 21周 126km
出走 120人
Bellmare Racing Teamからは川嶋亮太が出走
E1レース結果・展開
【1位〜6位】
1位 大前 翔(Roppongi Express)0秒
2位 高岡 亮寛(Roppongi Express)+43秒
3位 住田 悠人(AVENTURA VICTORIA RACING U19)+43秒
4位 浜田 雅史(Promotion x Athletes CYCLING)+43秒
5位 長島 慧明(AX Cycling team U23)+44秒
6位 阿蘇 来夢(ブラウ・ブリッツェン U23)+45秒
51位 川嶋 亮太(Bellmare Racing Team)+7:51秒
KAWASHIMA RYOTA
序盤からアタックが繰り返されるものの、1周以上続く逃げ集団が形成されるには至らず周回が進む。
YONETANI TAKASHI
レース中盤の9周目、西優斗(BMレーシングZUNOW) ジョン・タイサム(MIVRO)、吉岡拓哉(イナーメ信濃山形-EFT)、小貫耕平(ALDINA)ら4名が先行するも、後続との差を広げることが出来ず12周目に吸収される。
追走集団
逃げが作られては集団のペースが上り、集団内でも疲労の顔色が見られてきた終盤13周目、新藤大翔(EQADS)、中司大輔(Team Kermis Cross)、康寿成(TRYCLE.ing)ら3名が前を行く。
しかし横塚浩平(VC FUKUOKA)が中心となり後続集団を牽引して追走し、16周目に前の3名を吸収する。その後もペースアップが繰り返される中、分断された10名ほどの集団が先行する。
この動きに川嶋が前に残ることができず、ドロップしてしまう。
ペースの上がった集団から大前翔(Roppongi Express)と櫻庭悠真(MGM GROMA RACING TEAM)の2名が飛び出し、残り1.5周を独走した大前が優勝。
川嶋は51位でフィニッシュした。
半分以上がリタイアとなるサバイバルな展開になった
東日本ロードクラシック E1(川嶋)
100キロを超えるレースになるため、前半から自分で動いてしまうと身体がもたないことが想定され、後半のチャンスに備えて「最後に動きたい」と思いスタートした。
今年からMINOURAのローラーを使ってウォームアップしている。負荷調整ができて、自分のペースに合わせやすく、ちょうどよく使えている。
前半からレースペースについていく余裕はあまりなく、耐える時間が続いた。
「心臓破り」でペースが上がると厳しいため、登り口の麓までは最低でも20番手以内で入り、登りでは徐々に番手を落としながら登り切る。
そして、次の登りまでに番手を上げておく——ということを繰り返していた。
しかし、登りがきついため、登り切ってからバックストレートにかけての区間で番手を落としすぎており、結果としてうまく休めていなかった。
宮澤監督からは、
「登り切るあたりでダンシングでトルクをかけ、周囲とスピードを合わせながらタイミングよくポジションに入ることで、速く越えて休める時間を増やす」
というアドバイスをいただいたので、次回の群馬ではこの失敗を活かしたい。
残り7周でVCを含む有力選手たちがアタックを仕掛け、15名ほどが抜け出していった。
それに自ら脚を使って乗ることを選択したが、登り切ってからのペースアップについていけず、後ろから来た集団と合流して再び集団が一つになった。
しかし、麓から踏んでいった代償は大きく、そこからはひたすら耐える展開となった。
残り4周の「心臓破り」で再びペースが上がり、集団から脱落。あとは完走するためだけに走りきる形でレースを終えた。
7周目に自ら脚を使って前に乗ったが、あの場面ではもう少し周りを見て、脚を使うべきだったかどうかを判断すべきだった。
「そろそろレースが動く局面だ」と思い込んで見誤ってしまった。
宮澤監督からもその点を指摘されており、次回以降は、やるべきことをやるために、しっかり立ち回っていきたい。
今後レースが続く中で、今回宮澤監督からいただいたアドバイスをもとに、練習内容を修正し、次に繋げていきたい。
宮澤監督から
E1を走れるコーチとしての立場で川嶋には走ってもらっている。
今年は若い選手でE1を走る選手がまだいないので、本人がレースを頑張る走りに徹し中ら、やはり勝負できる選手としてチームにいてほしいと思う。
■Jフェミニンツアー(JFT)
女子のJフェミニンツアーは13周78kmのレースに31名が出走した。
Bellmare Racing Teamからは田中麗奈が出走
桜満開のスタートライン
東日本ロードクラシック(田中麗奈)
真岡ロードレースから1ヶ月。前回は登坂で集団からちぎれてしまったため、今回は登り始めを集団前方で入り、少しずつ位置を下げながら登り切ることを意識してスタートした。
レース前、集団内の走り方を教わる麗奈選手
1周目はリアルスタートが切られた後もペースが上がらなかったため、登りでの位置取りに気をつけつつ、集団前方をキープして2周目へ。
心臓破りの少し手前のコーナーで後ろから突っ込まれたが、なんとか耐えて落車は回避。心臓破りで集団がペースアップし、登り切った後にかなり位置を下げてしまったが、バックストレート後に集団が落ち着いたタイミングでなんとか追いつくことができた。
3周目は飛び出しもあったが、集団内でうまく脚を休めながら走ることができた。これまでは脚を常に使ってしまっていて休めなかったので、その点は少し成長できたと感じている。
参加者の多い集団
4周目、アタックした選手が集団に戻り、落ち着いたタイミングで、ヘアピンコーナー付近から現在リーダーの阿部選手がアタック。下りでうまく前の選手につくことができず、登りを集団から少し離れた形で入ることになり、そのまま離されて集団から脱落してしまった。
その後の登りでも踏み切れず、同じタイミングでちぎれた選手にも追いつけず、6周回でDNFとなった。
アタックがかかったとき、高い心拍のまま長く踏み続ける力が特に足りないと感じた。今回、改善点が多く見つかったが、前回と比べて成長できた部分もあったレースだった。
桜満開
宮澤監督から
麗奈選手は今年から自転車競技に挑戦する中で、毎レース課題を持って1つ1つ取り組んでいて、最近自転車にも乗り慣れてきている。学校がある中、朝4時から朝練習に出ている姿勢も素晴らしいと思う。
まだ集団で周りにペダリングを合わせるところが苦手な部分もあるが、毎レース体力も上がってきているので、集団内での完走を先ずは目標に次のレースを走ってほしい。
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