第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム

Result:

概要

JCT 3.0km×20周=60km

F 3.0km× 7周=21km

栃木県宇都宮清原工業団地特設コースを周回する1周3kmのコース

レース展開

前日の寒さが和らぎ、選手にとっては走りやすいドライコンディションでレースは開催された。
男子は予選と決勝に分かれ、予選3.0km× 6周=18kmで、上位60名が決勝へと上がる。
予選を通ったのは、高橋翔、米谷隆志、小畑郁の3名。予選は決勝に足を残したい選手が残り2周をスピードアップさせる展開で、スピードレースが苦手な高杉、E1の川島が脱落となった。

高橋翔をエースに、各選手がサポートに回り、レースを集団の前方で走れるように各コーナーの注意点などレース前ミーティングで話し合い、スタート地点に立った。

クリテリウム決勝は、アタックがかかるも何がなんでも逃げを作りたい選手の数が少ないことと、スプリントに持ち込みたいチームが多い中、決定的な逃げはできずスプリントポイントを通過していく。

Bellmare Racing Teamは、高橋選手と、米谷選手が良い位置で走りながらレースは終盤へ
最終周回にはり、スプリントに持ち込みたいチームが入れ替わり立ち替わり前を伺う中、高橋選手もBS列車の後ろに入ります。
コーナー毎に位置が変わりながらも、最終局面ではBSが集団先頭で最終コーナーへ向かっていく。
しかし、岡選手(ブリッツェン)が最終コーナーを待たずして、BS列車をかわしながら先頭でコーナーへ。

まだまだゴールまでの距離はあるが、後ろにつけていた孫崎選手がゴール直前で交わしてゴール。

優勝は孫崎選手(ヴィクトワール広島)2位岡選手(宇都宮ブリッツェン)3位黒枝選手(スパークル大分)高橋選手は17位となった。

集団内の位置どり

Takahashi Sho

Yonetani takashi

米谷隆志

いつものコース、肌寒い晴れ。
予選は風も弱く落ち着いたコンディション。
前のローテにタイミングで入りつつポジションを取り、安全にクリア。ラスト2周で先頭に出切る高杉さんの思い切った動きは位置取りのいい目標になった。
決勝は去年に引き続きコンスタントに前に居続け、勝負に向けた脚を残すことを目標にした。 結果的に去年より全体のペースは速かったようだが体感では楽に感じた。
閉じ込められないことを徹底したことで位置取りも上手くいき、20番手前後の比較的自由に行動が選択できる位置をほぼ外さなかった上、高橋がコンスタントに近くにいてくれているのもなんとなくわかった。
途中高橋が大きく位置を落として上がってこなかったタイミングで自分は余裕があったので、一旦そこまで戻って一緒に前まで戻るシーンもあった。 ラスト3周のホームストレートでミスをして閉じ込められ一気に位置を失い、似たようなところにいた高橋がインをついて上がっていくのを気迫負けして見送った。
そこから前に戻る勇気を出せず、安全にゴール。 終盤までの位置取りは総じて上手くいっていたと思う。
最後はテンションの上がった集団に気圧され、自分の甘い所が出てしまった。社会人になってから怪我のリスクと求める結果を天秤にかけて一歩引いてしまうようになったというと言い訳になる。
今回の悔しさを糧に、もう一段闘争心をもって戦っていきたい。 自分にとって事実的なシーズン初戦だったが、悪くない答え合わせだったのではないか。足りない部分はあるがいい積み上げはできていそうなので、次のチャレンジロードも楽しんできたい。

高橋翔

昨日とは打って変わって晴天の中でのレース。前回の鹿児島でもクリテは積極的な走りが出来ていて、良いところまで持って行けているので、ここでもう一つ上にいこうという強い気持ちで挑んだ。 予選は無事に通過し決勝へ。 しっかりと前で展開し続けることはもちろん、集団の真ん中に埋もれて動けないなどという事がないように気を付けた。また昨日のレースでは出来なかった米谷さんの近くにいる、出来るなら前で走る事も意識した。 序盤からしっかりと前で走れて集団にも埋もれずいい位置でレースを展開。とにかくいつでも動ける位置で走る、前で何が起こっているのか、今の自分の位置はここでいいのか、この流れには乗るのかどうかを常に考え続け情報を更新し続けた。中盤、自分のラインミスで大きく順位を落としてしまったが、米谷さんが気付いて自分の位置まで下がって前に連れ戻してくれた。 後半は流れも読めてきてコースのどこにいたらいいか、このコーナーはどういうラインでどう通過すれば良いかなどが分かってきた。 ラスト3周、悪くはない位置だったがここではいつもと同じ。最後のスプリントには参加出来ないと思い一気に上がろうと決意。ヘアピンでインを突きジャンプアップ。前々で展開しラスト1周、ホームストレートで一気に3番手に。しかし前に出たはいいものの上手く戻れず順位を落とす。その後も粘るも、トップのゴールスプリントには混ざれず17位でフィニッシュ。 ラスト1周で3番手まで出たのは失敗だったが、いつも迷って出来ない思い切ったチャレンジが出来たのは良かった。また常に情報を更新し続けること、そしてコースの特徴を理解しどういう展開になるかを予想する事の大切さを改めて学んだ。また中盤、自分が順位を落としてしまった時に米谷さんが引き上げてくれて本当に助かった。次回は自分がもっと前で展開し米谷さんやチームの皆と共に前で展開出来るようになりたい。 順位的には前回とあまり変わらないが大きく成長出来たレースだった。 ここからMTBが続きロードレースはしばらく空いてしまうが、このレースで得た経験を忘れず次のレースに向けて準備していきたい。

Obata Kaoru

小畑 宇都宮清原クリテリウム レースレポート チームプレゼンテーションでも少し話題に出ましたが、4月5日で49歳を迎えます!また一つおおきくなれたことに感謝です。

今年のレースはJCTシリーズとなり、JPT+E1選手による予選→決勝形式での開催となりました。 予選 自分と川島が予選2組目に出走。1組目では、ポジション争いが激しい鬼門のヘアピンコーナーで、なるしまフレンドの選手がやや荒い動きをした影響で、被害を受けた選手から軽く叱責を受ける場面もありました。

それを見て、自分たちは気をつけなければと思いながら予選スタート。 集団は80名弱と比較的小規模で、強い選手が半分に分かれていたため、比較的走りやすい展開でした。

前日の寒い中での刺激入れが功を奏したのか、体の動きも良く、安定したポジションを維持しながら走行。無事に予選を通過することができました。 決勝 ベルマーレチームからは米谷、高橋、自分の3名が決勝へ。

できるだけ連携して動くことを目標にしました。 レース序盤の12周回までは、集団の前方に上がる動きを意識して抵抗していましたが、徐々に疲れが出てしまい、一時的に様子を見る展開に。

ラスト3周回に向けて高橋を引き上げる動きを狙い、ポジションを上げていきました。しかし、ラスト2周目に入る頃には、高橋が自力で上がる動きを選択し、自分とは異なるラインを走る形になってしまいました。

ラスト1周では40番手ほどの位置で入ったものの、アシストする機会を作れず、さらに周囲の動きが危険と判断したため、ヘアピンコーナー前後でポジションを下げ、安全にゴールしました。

レースを振り返って レース全体を通して、もっと良いポジションで走ることができていれば、チームとしての動きを増やせたはず。今回は自分の力不足を痛感しました。 4月後半のJBCF西と東に向けて、しっかりと準備を進めていきます。 応援・サポートありがとうございました!

高杉 宇都宮清原クリテ 昨日の極寒の雨のレースは早々に降りる決断したためにダメージはほぼなく、試走をした感じでも昨日よりも全然走れる感覚。
昨年とは違うパイロンのレイアウトを確認し、試合中のポジションの修正のイメージを膨らませながら試走を終えた。 レースでは序盤のペース感は全く苦にならず、位置取りもチームメイトの位置を目標に周回を重ねることが出来ていた。
5周目に入る時は、最終盤の位置確保のリハーサルで一度先頭まで上げるということを実践し、コントロールラインは先頭で通過できた。その後は30位前後で距離を重ねラストラップに入った。
ラストラップで予選通過に向けて、今まで安全圏だった位置が混沌な状況になることに対応しきれず、インから突っ込んで膨らんでくる選手との交錯を避けるために位置を最後方付近まで下げざるを得ない状況になってしまった。
安全のための選択で、正解であったかもしれないが、レースという観点では明確に不正解だった。
どこまでリスクを負ってレースをするかは社会人レーサーとしての課題でり宿命ではある。しかし、先頭に出た後に落ち着く位置をもう2列分前に上げておくべきであったし、さらに言えば先頭に出て2周まるまる前で踏み続けていれば全く問題はなかった。考えや気持ちの甘さも露呈してしまった。反省したい。

川島 ■宇都宮クリテ まずは予選を上がり、決勝どれだけ走れるか。を試したい。
予選 前半3周は30番手以内に位置を取れて意外と余裕はあったが4周目以降からきつくなっていく。 去年走った際に番手をホームストレートの右側から上がると上がりやすい記憶があったので、後ろから上がってくるタイミングを合わせて番手を上げる。
が、イン側での立ち上がりで車速を落とすので、どうしても加速がきつくなる。元々去年11月からしっかり乗り始め、高強度短時間へのボリュームは確保してなかった中で、不用意に自ら足が削ってしまう走りをしてしまった。
残り2周時点で番手大きく落としていたので、最終日周回の1コーナーまでに20番手弱までを上げたが、スピードについていけず、ジリジリと番手を落としながら、ゴールになだれ込む。 予選時に感じたのは、昨年の宇都宮クリテよりは位置取りはスムーズには出来たと感じたものの、シンプルに練習していないことは出来ない。と感じた。が、宮澤監督含めて決勝前に位置取り、力の掛けた方などを聞いた際に、無駄の多い且つ足を使い過ぎてしまう上がり方、走り方と認識し、決勝では走り方を変えた。
1コーナーで番手を上げることは変わらずだが、左側から上がることにする事で足を使わず、米谷・高橋付近にいることができた。ヘアピンについては、イン側での立ち上がりとなるが、インベタにならないように被害を最小限にはすることが出来た。
スピードの加減速を抑えるながら走っていたが、シンプルに足はついてこず、ジリジリと番手を落として、耐えきれず終了。 パワーデータを見返した際に、あと数秒踏めば30秒休めて楽に位置取りができるのに、キツさのあまり休んでしまった。など、課題感は複数あるが、一瞬だけ去年とは違う景色が見れたことはポジティブに捉えて次回群馬ロードのE1はしっかり走りたい。

⚪︎宇都宮清原クリテリウム  ロードレース同様集団内前方でレースを進めるということを目標にして臨んだ。
前回の東京クリテリウムではではコーナーで減速してしまい足を使ったり、集団のスピードが上がったときに乗ることができずすぐちぎれてしまったりした。
今回はコーナーで減速要素は減ったものの集団の内側にいる時はうまくコーナーを抜けられないことが何回かあった。途中から集団の左側(外側)にポジションを変えたらコーナーの立ち上がり、ストレートで集団の左側に空いたスペースから前方に位置取りをすることができたのでよかったと思う。
ヘアピンカーブでは体が起きてしまい抜けで膨らみすぎてしまったり、踏むタイミングが遅かったりすることがあり課題が多く見つかった。 レースは2周回完了時まではかなりスローペースで進んだ。中間スプリントに向けて3周目で集団が動いた。
その時踏み込むタイミングが少し遅く1度は離れてしまったものの後方集団で回して追いつくことができた。しかしその後フロントがインナーに落ちてしまいアウターにかからなくなってしまった。集団についていくために高ケイデンスで回すことになり足をかなり使ってしまいもう一段スピードがあがったときにはついて行くことができずちぎれてしまった。
なんとかゴールはできたものの集団についていかなきゃ、という思考がメインになってしまい前方でレースを進めるというレベルに達することができなかった。次回は集団に最後までついて行くこと、アタックにもしっかり反応するために集団の前方に位置どりできるようにしたい

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